「ストーカー被害にあっていて、警察に相談したけれど、警察は何も被害にあっていない状況では、具体的に解決には動いてくれない…」
ひどくなると室内に侵入したり、物を盗んだり、場合によっては身体に危険が及ぶ場合もあるのがストーカーです。
そうなる前に、まずはどうすべきなのか考えてみましょう。

ストーカーに気づいたらするべき行動

身の安全の確保

ストーキングされているかも、と気づいた時にはすでに自分の行動傾向や個人情報なども知られてしまっている可能性が高いです。
まずはしっかりとした戸締り。鍵を2つ付けるのもいいでしょう。
室内に入られている形跡があるときや、以前の交際相手などで合鍵を持っているような場合は、すぐに鍵を付け替えることも必要です。
郵便受けやベランダの洗濯物にも注意です。
夜の一人での帰宅は避けましょう。

警察に通報する

知人であっても、見知らぬ人であっても、身の危険を感じるようなときはためらわずに警察に相談しましょう。
気をつけるべき点を教えてくれたり、防犯ベルの貸し出しや自宅周辺のパトロールを強化してくれたりします。
また、ストーカー規制法に基づき、警告を行い、それでもやめない場合は禁止命令を出します。
身の危険を感じただ、躊躇することなく、一度相談してみてください。

証拠を残しておく

警察に通報する、弁護士に相談する、民事訴訟を起こす、いずれにしても証拠があると話がスムーズのすすみます。
メールや電話の履歴は気分のいいものではないですが、残しておいてください。
郵便受けが壊された、窓ガラスが割られた、などの被害があった場合は必ず写真に残してください。
待ち伏せなどをされている場合は、その時間の記録などもしておくと有利です。
なんで被害にあっているのに、こんな事しなくちゃいけなんだと思うかも知れませんが、確実にストーカーから解放される為に頑張ってください。
こういった証拠のあるなしで、警察や弁護士の動ける範囲が格段に変わります。

引越しや電話番号の変更

自宅周辺をうろついたり、電話をかけてくる、メールがしつこく送られてくる、といったことがなかなか収まらないときは引越しやメールアドレス・電話番号の変更も考えましょう。
自分に落ち度がないのに、大きな出費になってしまうかもしれませんが、何かあってからでは遅いのです。
引越しの時には相手に新しい住所を知られないよう、メモや郵便物をゴミに出すときなども気をつけ、共通の友人や家族などにも注意を促すことが大切です。
また引っ越し当日も悟られないよう、小分けに荷物を運んだり、24時間対応している特殊引っ越しを利用するのもお勧めです。
引越当日に引っ越しのトラックを新しい住所まで追いかけてきて、せっかく引越したのにストーカーが収まらなかったなんていうのもよくある話です。

身の危険を感じたら

ストーカーは最近増えてきており、いつ誰がそのような被害に遭うかわかりません。
問題があるのは基本的に相手の妄想や執着であり、自分を責めることなく、毅然とした態度で1つ1つ対応していくようにしましょう。
ストーカーの被害者に対する執着は時間が経つほどに強く重くなる場合もあります。
深刻なストーカー被害が発生する前に、早めの対処を心がけるとよいでしょう。

執着心が増したストーカーはいくら引越しをしてもあらゆる手段を使ってあなたを見つけ出そうとします。
取り返しがつかなくなる前に一度「逃げる」といった選択も考えてみてください。